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まったくもってクラクラする現実


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謎のゲーム魔境〈4〉ロストゲームズ DECO&ビック東海編
この本の出版元であるマイクロマガジン社とは「“マイク”を持って“ロマ”ンチックに“ガ”ンズを歌えば“じん”わり染みる」の略…なはずねーだろ! という判りやすくたわいもない嘘があちこちに散りばめられているので、大小問わず嘘が嫌いな方や活字を何でも信じてしまう方は避けたほうが無難です。

駄目だけど伝説になり、駄目だけど愛され、駄目だけど駄目だったデータイーストとビック東海という2社を取り上げた一冊。全体の70~80%がデータイースト(ピンボールもフォロー)で、残りがビック東海となっています。
今回の特徴としてはインタビューがやたら多いところでしょうか。これまでの「魔境」シリーズに必ずあった海外旅行記やあとがきマンガはページ数の都合でなくなってますが、内容のイカレっぷりとそれなのに何か考えさせられてしまうのは相変わらずです。

「チェルノブ」のオープニング~1面BGMや、「空牙」の“Vapor Trail”のあまりのカッコよさに一発でヤラレてしまった私にとっては、この本で述べられているほど狂ったメーカーという印象はなかったのですが、今になって冷静に考えてみると、「トリオTHEパンチ」のイキっぷりにクラクラし、「グレイトラグタイムショー」の思いきりっぷりに(笑いすぎて)涙したりしてたなぁと思うのです。

ビック東海に関しては「バカゲー専科」やユーゲーで得た知識しかなく、マニやんは魅力的なキャラだなぁというしかないのですが、本書にはDC版バトルマニアの企画書が載っていて、実現してれば面白かったのになぁと思います。
引用元:まったくもってクラクラする現実

松本ちえこ



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