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補って余りある「情熱と真実」


写真商品名
大野耐一の現場経営
→話言葉をそのまま本にすると短所と長所が浮き彫りになります
 
→短所は、
 同じ言葉が何回も繰り返されたり
 「ですます」が統一されてなかったり、
 論理的におかしなところがあったりするところです
 これがあんまり鼻につくような本であれば、
 途中で読むのをやめたくなります
 
→しかし、それを補って余りある「情熱と真実」があった場合
 これらの短所は長所に変わります
 繰り返された言葉は心に染み込み、
 「ですます」の不統一は温かみを与え、
 論理的におかしなところは、読者がそれを深く考えるきっかけを作ってくれます

→ 名著「トヨタ生産方式(ダイヤモンド社/大野耐一著)」が
 TPSの「技術」と「体」を教えているのならば
 この本は話言葉を使って
 その「心」を教えてくれているのだと思います
引用元:補って余りある「情熱と真実」
 トヨタとホンダの経営戦略の違いを「リーダー」と「チャレンジャ」
という想定で描いている。関係者への取材もそこそこしており、臨場感
がある。

 どちらかというと「ホンダ」のサイドに立ち、トヨタをどう見ている
かという視点で描かれている。トヨタのビッツを見て刺激されフィットが紆余曲折を経て開発されたこと、フィットもオデッセイも企画段階ではボロクソにけなされ会社上層部には認めてもらえなかったことなど、よくある話とはいえやはり誰もがOKするような企画はヒットしないものなのだとあたらめて感じられた。

 新書なので、明確な結論というか主張は出てこない。そこはそれで、

私のようなクルマ好きの人間には趣味の読書としてはそれでよい。
「ああ面白かった!」という爽快感が残ります。
引用元:

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