基礎の基礎、ただそれが大切。
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![]() | アメリカの高校生が学ぶ経済学 原理から実践へ |
ただ重要なのは、
"すべての学生が学ぶこと"
でしょう。
といっても全米の高校生が学ぶ、といった意味ではなくて、大まかに言ってしまえば理系文系ですか、そのどちらも
経済学を学ぶ機会がアメリカにはあるということです。
日本では残念ながら理系にいったら経済はさっぱり、文系にいったら技術はさっぱり、というのが当たり前
のようになっています。現代では学問をとっても一分野にいてはいいものはできません。色々なものに
触れるという意味でもいいものかもしれません。
本書は株式市場について詳しく知りたい、マクロ経済政策の細かい部分を調査したい、といったことを
知ることはできないかもしれませんが、経済、というより社会の成り立ちを理解するのには非常に
役立ちますし、もちろん日本とは違う部分がありますが経済新聞を読んだり、ニュースを理解する
のには十分な内容となっています。
巻末は用語集のようになっているのでカタカナ文字でわからない言葉が出てきた、などというときにも
威力を発揮してくれることでしょう。
またやはり企業家の役割がきちっと説明されていて、なおかつ経営者とは別の概念であることが
興味深かったです。日本では成金と見られたりすることもあるようですが、リスクをとって
事業を立ち上げられる人材は非常に希少価値があり、尊敬を得られるべき人たちでもあります。
そういったことを早い段階で意識するにはいいかもしれません。
教科書らしくちょこちょこと問題が出ています。
それらもアメリカ流らしく用語を解説せよ、だけではなく身近なものに置き換えて考えさせるもの
となっていて、常に考えさせることがあちらの教育なのかな、と思いました。
ただこれをポン、と与えてテストするだけではやはり意味はなさそう。
必要なときに自分で読むのが一番ではないでしょうか。
引用元:基礎の基礎、ただそれが大切。
