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伝統も大事ですよね!


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江戸大商人が守り抜いた 商いの原点
江戸時代の商人の経営哲学についてまとめた本です。

ビジネスといえば、なんでもかんでも欧米発のものがありがたがられる昨今において、他の書籍にはなかなか見られない斬新な切り口だったと思いました。

とりあげられた事例では、全般的に武士道と通じるところが多いと思いました。

僕が思ったポイント
・倹約の重要性(倹約とケチの違い)
・徳川家康から受け継がれる合議・集団指導制(三本の矢的な話)
・先義後利(商売の公共性)
・山片蟠桃の従業員へのルールの守らせ方
・創業家であっても経験がないものに権限は与えない
・客を差別しない(三井家の店頭販売・現金取引)
・売り物にごまかしなし(住友家の銅)
・副業はなるべくしない(リスク管理)
・渋沢栄一の「論語とソロバン」につながる精神

武士道的な価値観がベースにあるので、「目先の一両よりも信用が大事」というトーンで書かれています。

きれいごとですが、こういう自己規律がない組織はすぐに崩壊しますな。
引用元:伝統も大事ですよね!

相武紗季

この本のカテゴリーはビジネス書なのかもしれませんが、マニュアル化された何かを説明してくれる本ではありません。いわゆる小手先の手段で手っ取り早く稼ごうとする安易な考え方にブレーキをかける内容。どんなに厳しい世の中でも自分だけがよければいいという、なりふりかまわぬビジネススタイルは長持ちしない。今につながる江戸時代の豪商の知恵をあげて商人道を説いているが、なんでもありの今の時代に疲れ飽きてきた人々には共感できる内容であると思います。
引用元:

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