装丁がいい
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![]() | NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) |
引用元:装丁がいい
23歳の天璋院には辛い時が流れる。夫の十三代家定の死、島津斉彬の死が相次ぐ。特に家定の死は7月6日、大奥の天璋院へ事実報告が8月1日というありさまに、篤姫は悲しみより激しい怒りを表にぶつけることになる。御台所も将軍の看病は許されず、あくまで表役人の手に任されるという世界だ。よって大奥の篤姫の表に対するイライラは最後まで続く。十四代継嗣問題に絡んでこの時から篤姫の徹底した慶喜嫌いは始まり、最後まで続く。そしていよいよ和宮の降嫁が実現する。しかし京風、公家風を頑なに守る宮、その京方のお付き取巻きの言動、大奥内での対立、誤解が誤解を呼び、天璋院の晴れない気持ちは江戸城明け渡しの最後まで続いた。しかしながら時代の流れもあり、その後に仲睦まじい関係になったことは本書の読後感を更に良くした。天璋院篤姫の運命と一生を見て、素晴らしい才女であることを再認識できた。
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