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畏れ多くも感想を……


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詩と真実 (第1部) (岩波文庫)
世界の文豪ゲーテの半生を綴った自伝です。多くの具体的な経験によって瑞々しい感性としっかりとした良識が育っていく様子を、大人の視点から爽やかな語り口で描いています。

世間では「いろいろな」経験をつむことが強調されます。しかし、その「いろいろな」は、「人並みに苦労しろ」とか、「(学生に向かって)勉強ばかりしてないでバイトもしてみろ!社会勉強のほうが大事だ」とか、「人の痛みが分かるようになるために一度は挫折もしてみろ」みたいな、大事だけど皆に共通した画一化された経験を指していることが多いような気がします。この作品では、そのような種類的に標準化された経験ではなく、真に「いろいろな」経験が個性を持った人格の形成にどう影響するのかがありありと描かれており、人には必ずしも理解されないような考え方を与える特殊な経験も、実はけっこう大切だということが伝わってきます。

ありがちじゃない人のありがちじゃない体験談、古典といえども新鮮だと思いませんか?
引用元:畏れ多くも感想を……

松永裕子

山崎。いい体をしている。そのことを君は自覚しているのが私にはわかる。何故か?わかるか?君の挑発的なポオズは素晴らしい。よくそこまでやると誉めよう。笑顔を全面に出した前作と異なり落ち着いたしっとりとした雰囲気を君は出す。いい仕事をした。誉めよう。
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